志摩スペイン村(しまスペインむら)は、三重県志摩市磯部町坂崎にある複合リゾート施設。近畿日本鉄道(近鉄)が、総合保養地域整備法(通称:リゾート法)の施行に合わせ1988年に策定された「三重サンベルトゾーン」構想に基づき、三重県志摩郡磯部町(現志摩市磯部町)の協力を得て開発した施設で、テーマパーク「パルケエスパーニャ」を中核施設に、ホテル志摩スペイン村、天然温泉「ひまわりの湯」の3施設で構成されている。
開発当初は、リゾートマンションやコテージ等を多層的に展開するレジデンシャルゾーンの開発計画もあったが現在は凍結されている。
志摩スペイン村の概要
[ 開発経緯 ]
近鉄が志摩半島での観光開発に着手したのは、伊勢志摩エリアが1946年に国立公園に指定されたのをきっかけに、戦後初のリゾートホテルとして賢島に志摩観光ホテルを1951年に開業したのが始まりだ。1960年代初期には東京オリンピック開催に合わせ、ゴルフ場や別荘地等を開発するために広大な土地の取得も始めていた。しかし、本格的に開発が始まったのは1967年に策定された第3次輸送力増強5ヵ年計画発表以降で、これは1970年に大阪府吹田市の千里丘陵で開催される日本万国博覧会に合わせ、伊勢志摩まで博覧会来場者を誘致するために、当時、孤立線であった志摩線を宇治山田から鳥羽間に鳥羽線(13.2km)を新たに建設し、また合わせて志摩線・鳥羽〜賢島間(25.4km)を標準軌化し、大阪、京都、名古屋から賢島まで特急列車の直通運行を可能にするもので、この工事は1970年1月に全て完成し、同年3月に開通した。これにより日本万国博覧会からの周遊客などの利用により近鉄特急の利用者数は大幅に増加した。しかし、式年遷宮以降は期待されたほど特急利用者数は増えず、伊勢志摩への観光入\xA1 9~5R?t$b1,300万人から1,400万人で停滞していた。このため、近鉄は1970年代半ばから伊勢志摩の観光入込客数の活性化策として、大規模なリゾート開発の策定に着手した。近鉄は、観光入込客数の停滞の要因を、伊勢神宮や鳥羽水族館、ミキモト真珠島という観光資源に過度に依存し、また、海産物をはじめとする食の豊かさに安堵し観光開発を怠ったため、若年層やファミリー層の観光ニーズに合わない旧来の観光地とイメージされていることに起因すると分析し、これらの層も含め集客力の強いテーマパークを中心とした大規模なリゾート開発を決定した。当初、近鉄は志摩半島に点在する4ヶ所の社有地(合計開発敷地面積:522ha)を、志摩線の複線化を軸にした複数のリゾート開発を計画しており、鳥羽市畔蛸(あだこ)町と相差(おおさつ)町にまたがる南鳥羽地区の社有地には分譲別荘やリゾートマンション、ペンションビレッジ、コンドミニアム等の居住施設と日常生活に必要なショッピングセンターやアミューズメントセンターを併設したマルチハビテーション(多面的な居住)施設を、磯部町坂崎地区の社有地にはテーマパークを、阿児町横山叩 O6h$N
[ 基本理念 ]
志摩スペイン村開発計画にあたっては、自然環境の保全を原則に、基本理念を「こころの再発見」におき、テーマをスペインとした。
バブル景気|バブル崩壊の社会情勢から「もの」から「こころ」へ。経済優先からゆとりという流れの中で、「伸びやかな空間のなかでゆったりとした時間を楽しく過ごす」ことのできる場所が求められるとし、これをスペインの人々のゆとりやおおらかさと、スペインの大地の豊かさ。これらの体験、共感を通して、「人間らしさの回復」や「こころの再発見」をすることを全体概念|コンセプトとした。
[ テーマとしてスペインが選ばれた理由 ]
月刊レジャー産業やアミューズメント産業等の業界誌に掲載された開業当時の志摩スペイン村経営陣のコメント等によれば下記のような理由が上げられている。
[ 開発エピソード ]
志摩スペイン村の開発エリアは全て伊勢志摩国立公園内で、自然公園法による「規制計画」等で無秩序な開発や利用を防ぐ特別地域に指定されていた。このため、開発当初に開発できたのは開発面積全体の約30%程度で、一時的に工事で伐採した緑地についても新たに植栽し緑地に戻したほか、テーマパークでは第1駐車場の一部(現在のピレネー部分)を芝生化した駐車区画を設けたり、コロシアムの座席周りに芝生を張るなどして緑地化率を高める工夫がされた。また、先のスペインをテーマに選定した過程を述べた月刊レジャー産業のインタビューで「この地域全般の特色ですが漁業権が非常に確立しています。畑のような感覚ですね。畑の中にむやみに立ち入れば叱られる。養殖漁業のために海が使えない傾向をもっていますが、なんとか漁業権との調整をとって将来的にはマリンレジャーも提供できればありがたい」と述べているがる。しかし、当初計画案があった近鉄志摩磯部駅から志摩スペイン村への定期航\xA1 O)7W2h$OF\:C$7!"$R$^$o$j$NEr$r3+6H$9$k$K$"$?$C$F$b3$MN$X$N29@t$NGS?e$,5Z$\$93$?eG;EY$X$N1F6A$G!"M\?#$r$O$8$a$H$9$k5y6HJd=~LdBj$N$?$aK\Mh$O3]$1N.$7$,2DG=$JErNL$,$"$k$R$^$o$j$NEr$@$,=[4D$m2a<0$G$N1D6H$H$J$k$J$I8=:_$G$b%^%j%s%l%8%c!<$r3+H/$G$-$k>u67$K$O;j$C$F$$$J$$!#
[ 敷地面積 ]
志摩スペイン村の全体開発面積は113haで、東京ドーム(建設面積4.67554ha/グランド面積1.3ha)に換算すると約24個分(テーマパーク部分だけでも約7.2個分)にも相当する広大なもので、その内100haについては近鉄が1960年代初期に取得した物だ。しかし、上下水道や道路などインフラが未整備のため非常に簿価が低い社有地であり開発が中止されていた(志摩スペイン村開発にあたっては、取得済みの社有地100haの他に、周辺の13ha程の敷地を、国土法の特定民間施設の申請をして新たに取得している)。* 全体計画面積:113ha
テーマパークゾーン:34ha
ホテルゾーン:8ha(温泉ゾーン含む)※延べ床面積:ホテル/約3.1ha、温泉/約0.21ha
保存緑地ほか 71ha
[ 事業費 ]
[ 開園時の総事業費 ]
出資内訳
近畿日本鉄道(株) - 300億円:土地造成・基盤整備、主要建物建設
(株)志摩スペイン村 - 300億円:付帯施設建設・内装工事
[ 開園後の主な大型設備投資額 ]
[ 環境対策 ]
伊勢志摩国立公園内に立地するため、開発段階から高度の生活処理排水施設やゴミ焼却施設を導入し環境対策が行なわれているが、近年は環境対策について地球温暖化対策推進法や食品リサイクル法をはじめ、ごみ焼却時のダイオキシン処理、2003年のロンドン条約(日本国内では2007年度に廃棄物の処理及び清掃に関する法律|廃棄物処理法が改定される。)で禁止される汚泥の海洋投棄など、開業当初より高い基準に対応するため新たな処理施設が導入されている。また、三重県生活環境の保全に関する条例第9条第1項に基づく地球温暖化対策計画書を2005年7月1日に県に提出し、三重県地球温暖化対策推進計画の2010年度までに温室効果ガスの排出量を基準年度(2000年度)から14%削減を目指している。※株式会社志摩スペイン村地球温暖化対策計画書
[ 生活廃水処理施設 ]
生活排水については公共機関と同様の第3次処理まで行って無公害の水に処理しており、その処理能力は国や県の排水許可基準を大幅に下回っている。また、処理水はトイレの洗浄水や緑地への散水処理等に2次利用し海洋への排水はほとんどされていない。
※水質汚濁防止法:BOD、CODは120ppm以下、SSは150ppm以下(三重県の条例は、BOD、CODは20ppm以下、SSは70ppm以下)。
[ ごみ焼却施設 ]
開業当初より稼動しているごみ焼却施設については、2001年にバグフィルターを導入しダイオキシン濃度を大幅に減少させている。
※ダイオキシン対策特別措置法による排ガス濃度基準:10ng-TEO/3N以下
[ 自家用発電施設 ]
志摩スペイン村内で使用する年間消費電気量の60%程度を自家発電しており、電力会社からの送電より電力消費ロスが少なく、発電効力が大きいため、使用電力量の削減も可能となった。また廃熱は隣接するシーズンインアミーゴスの温水に利用されており、二酸化炭素の排出量を年間で約250t前後削減している。
[ 生ごみ処理施設 ]
施設が出来るまでは志摩スペイン村内で廃棄される年間約500tの生ごみは焼却処理されていたが、生ごみは通常のごみ焼却より燃焼効率が落ちるため重油消費量が多かった。しかし、施設完成により重油消費量が削減できたため、燃焼に伴うダイオキシンの発生や二酸化炭素の発生を低くすることが可能となった。また、生活廃水処理の際に発生する汚泥(排水処理工程で発生するバクテリアの死骸。)についても、汚泥脱水処理機を導入しスポンジ状の脱水ケーキとし、ゴミ堆肥プラントにてバクテリアとあわせて肥料とし村内の植栽の土壌改良剤として使用されている。
[ スポンサー企業 ]
[ 現在のスポンサー企業(2007年4月現在) ]
※◎は開業時から10年間(2004年)のスポンサー契約満了時に契約を更新したスポンサー企業
提供:アミーゴバルーン
提供:レストラン「アミーゴ」、ファストフード「エルマーノス」
提供:ドラゴン城の宝さがし
提供:パルケエスパーニャパレード "エスパーニャカーニバル
提供:スウィングサンタマリア
提供:太陽の洞窟、ウォーターシンフォニー、ドンキホーテとサンチョパンサ像、シベレス像、フェリペ3世騎馬像、コロンブス像、幸せの鐘、ローマの遺跡
提供:カンブロン劇場/開業時は第二電電|第二電電(株)との契約だったが、その後の国際電信電話|国際電信電話(株)と日本移動通信|日本移動通信(株)との合併により契約社名が変更されている。
提供:スプラッシュモンセラー/開業時は中京コカ・コーラボトリング(株)との契約だったが、富士コカ・コーラボトリング(株)の合併により契約社名が変更されている。
提供:きらめく光のファンタジー"光の宮殿”、花とワインのギャラリー、レストラン「エル パティオ」
提供:ガウディカルーセル/開業時はシチズン商事(株)との契約だったが、シチズン時計(株)への吸収合併により契約社名が変更されている。
提供:アルカサルの戦い
提供:クエントスの森/契約更新時にカルメンホールから移行している。
提供:コロシアム/開業時は東京海上保険(株)との契約だったが日動火災海上保険(株)との合併により契約社名が変更されている。
提供:キャラクターカフェ「チィコ チィコ」
提供:フォトハウス「フォト ファンタスティカ」
提供:フィエスタトレイン
提供:遊覧タクシー/開業時は物産リヤドロ(株)との契約だったが現在はリヤドロジャパン(株)に移行している。
提供:グランモンセラー
提供:パールギャラリー「マルガリタ」
提供:カルメンホール
提供:フライングドンキホーテ
提供:チョッキーの不思議な館/契約更新時にカーニバルハウスから移行している。
提供:ベーカリー&サンドウィッチ「ボニータ」
提供:カフェテリア「サルー」
提供:アドベンチャーラグーン/2006年にパルケエスパーニャパレード "エスパーニャカーニバルから移行している。
[ 契約が終了したスポンサー ]
沿革
6月 総合保養地域整備法(通称 リゾート法)が施行
2月 近畿日本鉄道から4地区(南鳥羽、磯部、横山、国府)の開発計画を三重県に提出
7月 国が三重県の基本構想を承認
10月 近畿日本鉄道企画室に志摩スペイン村建設計画プロジェクトチーム発足
1月 志摩スペイン村環境アセスメント調査を開始
4月 土地利用対策委員会幹事会、土地利用計画を承認
5月 大規模土地取引事前協議の結果通知(知事)
6月 近畿日本鉄道伊勢志摩開発室設立(志摩スペイン村建設計画プロジェクトチームが発展)
3月 開発申請に関する覚書を磯部町と交換
7月 環境アセスメント調査に関する「評価準備書」公告縦覧
12月 同上、「評価書」公告縦覧、開発申請
5月 株式会社志摩スペイン村を設立(資本金3億円)
6月 開発許可
7月 土木工事に着工
6月 建築工事に着工
10月 資本金を12億円に増資
12月 資本金を24億円に増資/生活廃水処理施設完成
3月 ごみ焼却施設完成
4月 パルケエスパーニャ開園、ホテル志摩スペイン村開業(4月22日)
6月 パルケエスパーニャ入園者100万人(開業から59日)を達成(6月17日)
11月 パルケエスパーニャ入園者300万人(開業から198日)を達成(11月5日)
2月 資本金を48億円に増資
3月 エントランス内にドンキホーテ&サンチョパンサのグリーテイングカルーセル、フラワーワゴン、ドンキホーテ&サンチョパンサの顔花花壇を新設
6月 年間パスポートの発売を開始(6月1日)
7月 パルケエスパーニャ入園者500万人を達成
9月 近鉄百貨店阿部野店にパイロットショップがオープン(9月8日/現在は閉店)
2月 スペイン・ガリシア州フェア「フィエスタ・デ・ガリシア」を開催(2月27日〜5月31日)
3月 「地域活性化貢献大賞」受賞(日本経済新聞社/3月22日)
4月 幸せの鐘を新設(4月22日)、公式サイト(4月19日)開設
7月 クエントスの森を新設(7月20日)
11月 コロシアムに可動式屋根を新設(11月23日)
3月 ピレネー、ドンキホーテ冒険の旅、エンバシーホールを新設
4月 ホテル志摩スペイン村の営業権が志摩観光ホテル株式会社から株式会社志摩スペイン村に譲受され直営化(4月1日)/パーク・ホテル間の連絡通路開設/パルケエスパーニャで初のチャペルウエディングを挙行(4月24日)
6月 パルケエスパーニャ入園者1千万人(開業から1099日)を達成(6月4日)
10月 ドラ・カタリネウ展開催(10月1日〜11月30日)
3月 スペインサロンを新設(現在は閉鎖)、カスティリャ・イ・レオン料理フェア開催(3月1日〜7日)、パブロ・ピカソ|ピカソ版画「スイット・ヴォラール」展を開催(3月1日〜19日)
4月 スペイン通貨・ペセタ建ての入園券、パスポートの発売開始(通貨がユーロに移行したのに伴い中止)、カンブロン劇場でニュープログラム「ディスカバラーズ」上映開始(4月10日/現在は上映中止)、フィエスタ噴水がオープン(4月24日)
6月 リゾートイン磯部が開業(6月10日)
7月 「キャラクター展」〜ドンキホーテとその仲間たち〜を開催(7月18日〜9月27日)、さよならストリートパーティーキャンペーン開催(7月18日〜1999年1月31日)
10月 スペイン・マドリード州フェア「マドリード・マドリード」を開催(10月1日〜12月25日)
3月 新パレードエスパーニャカーニバルがスタート、ロストレジェンド広場を新設、サンタクルス通り延伸、株式会社近鉄百貨店と近観フーズ株式会社に委託していた物販、料飲部門を直営化(3月1日)
3月 自家用発電施設完成
4月 ドンキホーテバルーンが営業開始(4月22日)
7月 スペイン・アンダルシア州フェア・スペインフェア2000「アンダルシア!」を開催(7月20日〜10月9日)
4月 ひまわりの湯が開業(4月22日)
10月 生ゴミ堆肥化施設が完成
2月 マールエスカレータ内に太陽の洞窟を増設(2月8日)
3月 シベレス時計台にからくり時計を増設(3月23日)
6月 パルケエスパーニャ入園者2千万人(2891日)を達成(6月23日)
7月 汚泥脱水処理設備が完成(7月10日)
2月 資本金を120億円に増資
3月 ウォーターシンフォニー、チョッキーの不思議な館、花とワインのギャラリーを新設(3月21日)
3月 開業10周年、闘牛士|マタドール、光の宮殿を新設、氷の城を常設(3月1日)
10月 ひまわりの湯入館者百万人を達成(10月11日)
2月 資本金を9千万円に減資
9月 株式会社志摩スペイン村を新規に設立(資本金1千万円))/(9月1日)、ひまわりの湯入館者150万人を達成(9月17日)
10月 テーマパーク運営事業を近鉄レジャーサービス株式会社に譲渡。株式会社志摩スペイン村は志摩スペイン村土地建物株式会社に商号変更。また新規に設立された株式会社志摩スペイン村が近鉄レジャーサービス株式会社から志摩スペイン村(パーク・ホテル・ひまわりの湯)の運営管理業務を受託(10月1日)
3月 不思議の国のアリスを新設(3月1日)
志摩スペイン村の社会・経済効果
[ 開業効果 ]
1995年11月に発表された三菱総合研究所による、志摩スペイン村の社会・経済効果についてのレポートでは、開業後1年間の生産誘発額は全国で9,854億円とされている。志摩スペイン村建設費、鉄道投資などを含む開業1年後までの総投資額は2,824 億円で、開業前に第二次産業を中心に4,578億円、開業後にサービス業、商業を中心に5,276億円の生産が全国で誘発されたとしている。そのうち、三重県内への生産誘発額は6,164億円で、三重県の1992年度産出額15兆2千億円の4.0%を占めた。
[ 伊勢志摩の観光入込客数への波及効果 ]
三重県観光レクリエーション入込客数推計書によれば、1994年度の伊勢志摩国立公園の入込客数は、志摩スペイン村の開業と伊勢市で開催された「まつり博・三重」による入込客増で1千953万7千人と前年より445万7千人も増えたが、翌年には1千416万9千人まで減少し、1999年度以降は約1千万人程度に落ち込んでいる。2005年度の県全体での観光レクリエーション入込客数は4千469万5千人(2004年度:4千396万4千人)で、伊勢志摩国立公園は23.4%(2004年度:23.1%)にあたる1千45万6千人(2004年度:1千17万3千人)を集客している。その内訳は、伊勢神宮が565万9千人(2004年度:546万人)で54.1%(2004年度:53.7%)、志摩スペイン村が156万8千人(2004年度! :179万8千人)で15%(2004年度:17.7%)、鳥羽水族館が87万7千人(2004年度:95万1千人)で8.4%(2004年度:9.3%)を集客しており、愛知万博の影響で伊勢神宮を除き入込客数が減少したが、それでもこの3施設で伊勢志摩国立公園の入込客の77.5%(2004年度:80.7%)を集客している。また、県内の主要有料観光施設で百万人以上集客しているのは、長島温泉の448万5,000人(2004年度:446万人)をトップに、鈴鹿サーキットの245万3千人(2004年度:246万3千人)、志摩スペイン村の156万8千人(2004年度:179万8千人)までとなっている。※県観光レクリエーション入込客数推計書での志摩スペイン村、長島温泉、鈴鹿サーキッ\xA1 %HEy$NF~9~?t$,!"5(4)%(%s%?!<%F%$%s%a%s%H%S%8%M%9$d;0I)UFJ B%j%5!<% A&コンサルティングによる「東海3県主要集客施設・集客実態調査」等と異なるのは、県観光レクリエーションのみ集計期間が1月から12月までの年度単位で集計するのに対し、民間企業の発表数は事業年度の4月から翌年3月(志摩スペインは3月から翌年2月)までで集計しているためだ。
志摩スペイン村関連事業の再編と現状
[ 志摩スペイン村関連事業の再編 ]
近鉄は2006年7月25日に近畿日本鉄道・志摩スペイン村関連事業の再編を発表したが、内容は減損処理会計導入に伴う資産の買上げ等の支援策の再に複雑化した志摩スペイン村関連資産(テーマパーク、ホテル、温泉)の所有権と経営主体を整理し事業の効率化と債務の分離を目指したもで、テーマパークに関する資産を近鉄と旧運営会社(株)志摩スペイン村から商号変更し、債務も含め資産管理会社となる志摩スペイン村土地建物(株)に移譲し、ホテル関連資産及び経営事業についても、2006年10! 月1日に(株)近鉄志摩ホテルリゾート(同年11月に解散)から近鉄レジャーサービス(株)に譲渡された。これにより志摩スペイン村関連事業の経営は全て近鉄グループのレジャー事業の中核企業である近鉄レジャーサービス(株)が受持つこととなり、同社が志摩エリアで経営する賢島宝生苑や志摩マリンランド等との効率的な運営を図れる体制整った。尚 志摩スペイン村の運営は新たに設立された運営会社(株)志摩スペイン村が近鉄レジャーサービス(株)から全面委託され従業員も全員転籍している。
[ 志摩スペイン村の現状 ]
入園者数データ
[ 入園者数(集計期間:3月から翌年2月末までの事業年度ベース ]
※入園者数データは、(株)志摩スペイン村広報資料及び季刊エンターテインメントビジネス(旧AMビジネス)を参照
※1:開業1年間(1994年4月22日〜1995年4月21日)では4,265,500人
※2:2002年度より、複合リゾート志摩スペイン村(テーマパーク、ホテル、温泉)として3施設合計の入込み客数発表となっている。
[ 最多入園者数各種データ ]
テーマパーク「パルケエスパーニャ」
スペイン語で「パルケ」は公園、「エスパーニャ」はスペインの意味で、直訳すればスペイン公園。パーク内は4つのエリアで構成され、スペイン各地の建物をモチーフとした街並みやアトラクションが配置されており、スペイン人エンタティナーによるショーやパレードもある。
: エントランス周辺の一帯にあり、バルセロナのランブラス通りや、マドリードのマヨール広場をそれぞれエスパーニャ通りやマヨール広場として、都市の広場を再現している。ギリシャ神話の女神シベレスの噴水のあるシベレス広場からパレードはスタートする。
・ ティエラ:大地のスペイン
: テーマパークの中央部にあり、ハビエル城博物館ではバスク地方にあるフランシスコ・ザビエルの生まれ育った城の概観を再現。旧石器文明の「アルタミラ洞窟|アルタミラ洞窟の壁画」の実物大レプリカをメインにスペインの文化・歴史・風俗を展示している。
・ マール:海のスペイン
: スペインの海洋リゾート地コスタ・デ・ソルの中心でパブロ・ピカソ|ピカソが生まれたマラガをイメージして再現されたコロンブス広場には、第1回目の航海から帰ってきたクリストファー・コロンブス|コロンブスが、イザベル女王のもとへ新大陸発見の報告にやってきたことを記念として建てられた塔をモチーフにしたコロンブス像がある。
・ フィエスタ:祝祭のスペイン
: アトラクションが集中するアミューズメントエリアで、バルセロナにあるアントニ・ガウディ|ガウディが作ったグエル広場がモチーフである。
[ アトラクション ]
[稼動中のアトラクション]
・ ピレネー
: 設備投資額約31億円、コース全長1,234m、最高地点45m、最高時速100km/h、最高重力加速度4.3G、ライド定員32名(4席×8両×3編成)、乗車時間3分15秒、製造メーカーBolliger & Mabillard社(スイス)。インバーテッド(吊り下げ型)コースターで開業当時は同型のコースターとしては、世界最長、最速、最高だったが現在はコース全長のみ世界一(国内では現在もフルスペックNO1)。製造メーカーであるBolliger & Mabillard社の特徴で、1両の全長が短い車両なので高速での回転が可能で、定員も多いため回転率も高い。フランスとの国境にあるピレネー山脈をイメージしている(ピレネー山脈はスペイン語で忠実に発音するとピリネオス/Pirineosだが日本人に一般的なフランス語の発音のピレネー/Pyreneesが採用された)。
・ グランモンセラー
: コース全長815m、最高地点20m、最高時速85km/h、最高重力加速度3.8G、ライド定員16名(2席×8両×3編成)、乗車時間2分20秒、製造メーカーMack社(ドイツ)。「モンセラー」とはスペイン語でのこぎりの歯という意味で、バルセロナ郊外にある岩山のモンセラー山脈をイメージしている。コースレイアウトが特徴的で、アップダウンやドロップーオフ等の高低差を利用した構成は少ないが水平ループが非常に多い旋回系が売りのコースター。ライドを発進させるためのゴム製のタイヤが雨が降るとスリップしやすいためショーダウンしやすい。
・ 闘牛士|マタドール
: 幻のイベリア超特急の内部を改修して2004年3月に新設された闘牛をモチーフとした屋内型コースター。外観ファサードはカスティーリャ高原のアランフェス離宮をモチーフにしている。
・ アドベンチャーラグーン
: 設備投資額約36億円(躯体建設費除く)。インドアとアウトドアの双方向に渡る日本初のウォーターライド。パルケエスパーニャでは一番設備投資額が高額なアトラクション。かって世界の海を制覇した海洋国家スペインの大航海時代の海洋冒険がテーマ。
・ スプラッシュモンセラー
: コース全長446m、最高地点12.5m、最高時速47km/h、最高重力加速度1.96G、ライド定員5名、乗車時間3分20秒。急流下りタイプのウォーターライド。
・ フィエスタトレイン
: チャーミングな踏切を通りながらフィエスタ広場を一周する汽車。
・ フライングドンキホーテ
: 高さ45mまで上昇する展望型アトラクション。
・ ミュージカルサーカス
: 設備投資額約18億円、コース全長48m、ライド定員60名(60席×3台)、乗車時間12分(乗降時間含む)。ミュージカル仕立てのアトラクションで、3D映像も取り入れられている4つの不思議の森をイメージした円形ステージを日本初の60人乗りの移動式客席で移動する。音楽はロックグループ・ゴダイゴのタケカワユキヒデ、演出はゴダイゴの主な曲の作詞を手掛けた奈良橋陽子が担当。
・ アミーゴバルーン
: 設備投資額約8千万円。回転する風船型ライド。
・ ガウディカルーセル
: 設備投資額約2億円。ガウディ風のデザインのメリーゴーラウンド。
・ アルカサルの戦い
: ライド(4人乗り×20台)に乗り4つのシーンからなる舞台上の敵をレーザー銃で攻撃して得点を競うシューティング型アトラクション。「アルカサル」はトレドにある要塞の名称。
・ スウィングサンタマリア
: 設備投資額約1億7千円。バイキング。「サンタマリア」はコロンブスがアメリカ発見の航海で使用した船名。
・ 光の宮殿
: ドンキーズシェリーの内部を改修して2004年3月に新設されたアトラクション。フラメンコと花をテーマに、約10万個のカラフルなイルミネーションで彩られた光のトンネルや赤いバラのアーチ、フラメンコシーンなどを走行する。
・ ドンキホーテ冒険の旅
: 設備投資額約26億円。空飛ぶ帆船型ライド。外観ファサードの風車はスペイン東部の地中海に浮かぶマヨルカ島の風車をイメージしている。
・ 氷の城
: 2002年に期間限定のアトラクションとしてオープンしたが、2004年に場所を元の花とワインのギャラリーに移し常設された。室温は-30℃で、氷の家具や氷の中の花などがある。
・ カンブロン劇場
: 設備投資額約7億円。外観ファサードは、1576年西ゴート族によってトレド作られたカンブロン(枸杞/くこ)の門をモチーフに再現。館内は大画面シアター(大型映像システム・アイマックスを使用した上映は2004年2月で終了)。「”ビバ・ブランカ・パロマ」はアイマックスでは初の本格的ドキュメンタリー作品だった。有料アトラクションだったが1999年3月に無料化された。現在上映されている作品は、ビバ・ラ・ブランカ・パロマ(約25分)、プラド美術館への招待(約15分)、スペイン絵画の巨匠たち(約15分)、ドンキホーテの夢みる騎士(約15分)、空とぶドンキホーテ(約20分)
・ チョッキーの不思議な館
: アクセサリーショップ「アルコイリス」を改装して2003年3月に新設されたミステリーハウス。
・ ドラゴン城の宝探し
: 2003年にキャラクター館を改修して期間限定宝のアトラクションとしてオープンしたが、好評のため常設されたウオークスルー型アトラクション。
・ クエントスの森
: 設備投資額約2億4千円。「オオカミと3匹の子ヤギ」、「キツネがつくった王様のおふれ」、「働き者のガチョウと怠け者のキツネ」、「月をチーズだと思ったオオカミ」の4つの童話を聞きながら散策できる全長305mの散歩道。
・ 不思議の国のアリス
: カーニバルハウスの内部を改修して2007年3月に新設されたウオークスルー型アトラクション。入り口で渡される「魔法の杖」で、炎や光をあやつり迫り来るゴーストを退治でき、魔法使いになったような体験ができる。
・ キャラクターランド「ダルシネアの"パーティー・パーティー・パーティー"」
: 多目的イベントホールであるエンバーシーホールに近年常設されているプレイランド型アトラクション。
[終了したアトラクション]
・ 幻のイベリア超特急
: 設備投資額約15億円、コース全長400m、最高地点13m、最高時速52km/h、最高重力加速度2.7G、ライド定員24名(2席×12両×2編成)、乗車時間2分43秒、製造メーカー泉陽興業(株)並びに三精輸送機(株)。現在は闘牛コースター「マタドール」へ改修されている(幻のイベリア超特急からマタドールへの改装企画は(株)ドリームスタジオ)。
・ ドンキーズシェリー
: 設備投資額約18億円。外観はシェリー (ワイン)|シェリーの産地ヘレス・デ・ラ・フロンテラに数多く集まるボデーガと呼ばれる酒造工場をイメージしていた。シェリーという名称は、地名のヘレス(jeres)が英語訛りになって「シェリー」になったものに由来している。現在は光の宮殿へ改修されている。
・ カジノハウス
: 現在はキャラクターカフェ「チィコ チィコ」へ改修されている。
・ カーニバルハウス
: 現在は不思議の国のアリスへ改修されている。
[ 展示施設 ]
[稼動中の展示施設]
・ ハビエル城博物館
: 設備投資額約11億。フランシスコ・ザビエル(ハビエルはザビエルのスペイン語読み)の生家ハビエル城を再現し内部をミュージアムとしている。スペインの歴史をはじめ、独特の文化や生活を知ることができる。また、「アルタミラ洞窟の壁画」の実物大レプリカが展示されているが、これはハビエル城博物館以外ではアルタミラ博物館(スペイン現地)、国立考古学博物館(スペイン・マドリード市)にしかない大変貴重なものである。
・ エンバーシーホール
: 設備投資額約7億。外観はスペイン北部に見られる建物がモチーフとされ、内部はイベントホールとして多目的できるスペースになっている。現在は、キャラクターランド「ダルシネアの"パーティー・パーティー・パーティー"」として利用されている。
・ 花とワインのギャラリー
: ドンキーズシェリーショップ「ビバ・ドンキー」を改装して作られたワインの産地や醸造工程などの基礎知識を紹介するギャラリーだったが、2004年に行なわれた氷の城の常設工事に伴い展示場所をサンタクルス通りの元スペイン工芸館「アルテ」に移設された。
[終了した展示施設]
・ キャラクター館
: ドラゴン城の宝探しへ改修。
[ エンターテイメント施設 ]
・ コロシアム
: バレンシア (スペイン)|バレンシア郊外のカルデロナ山脈のすそ野サグントに残る古代ローマの円形劇場イメージ。キャラクターショーやスペイン人エンターテイナーによるショー等を上演。
・ カルメンホール
: カタルーニャ地方タラゴナのバルモル村にある教会をモチーフとしたホールで、フラメンコを上演している。「カルメン」は有名なオペラの題名およびその主人公の名。ホールロビーには、1992年にスペインで開催されたセビリア万博の日本館に展示されていた「日西同時代史当陶板画」が移設され展示されている。
・ ロストレジェンド広場
: 炎・洪水・爆発など映画のワンシーンに迷い込んだような臨場感が体験できるスペクタクルショー「ロストレジェンド〜失われた大陸の伝説〜」を上演。※夏季限定
[ エンターテイメント ]
[上演中のエンターテイメント]
・ パルケエスパーニャパレード「エスパーニャカーニバル」
: スペインの祭りや文化をモチーフにした8つのフロート(山車)を飾るファージャ人形は、バレンシアの火祭りで使用される物と同じでスペインで製作された。また、フロートには仕掛けもあり、見るだけではなく、ゲストも参加できる演出があり、有料でフロートに乗車してパレードに参加することも出来る。※2002年に、オープニング、ルーティーン(行進)、プロダクションナンバーの音楽、及びフロートの並び順等の演出の変更が行われた。また、2006年3月よりアルタミラフロートが廃止され、フロート数が9台から8台に変更された。2006年7月(夏季営業)より、ナイトパレード用に各フロートのイルミネーションがLED(発光ダイオード)照明や光ファイバー等により八万個に増強された。2007年3月より一部フロートのカラーリングが変更された。
・ キャラクター・ファンタジーショー「アレハンドロの真実の勇気」
: パルケエスパーニャのキャラクターたちが総出演するショー。暗黒魔王から輝きの女王を救い出すというストーリーで、マジックを楽しんだり、ゲストが一緒に参加できるシーンもある。
・ スパニッシュミュージカル「マルクの恋人」
: スペインの民話「メボウキの株」をモチーフに恋物語を華やかに演出されたミュージカルショー。
・ フラメンコショー「フラメンコ-フラメンコ」
: フラメンコの基本とも言われる「セビリャーナス」を4つのシーンで展開しながら、伝統的なフラメンコや、スペインで流行中のモダンなフラメンコなどシーンにより楽しめる。
・ スペクタクルショー「ロストレジェンド〜失われた大陸の伝説〜」
: ※季節限定
: ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ開業を控え、バックドラフトやウォータワールド等の特殊効果が売りのアトラクションを意識し、日本初の本格的な特殊効果“爆発”“炎上”“大洪水”を最大のポイントとしたスペクタクルショーとして1999年から上演、2002年にスタントアクションが取り入れられたスペシャルバージョンに変更されており、年々スタントシーンの演出やクライマックスの大洪水シーン水量の変更、そして2004年からはワイヤーアクションも導入され迫力が増している。尚 2003年より通年上演から夏季限定上演に変更されて有料のショーとなっている。
・ 「歌って!踊ろう!からくりダンス」
: ※季節限定
: シベレス広場でからくり時計の音楽にあわせてキャラクター達がダンスを踊る冬季限定で実施されるショー。
[上演終了したエンターテイメント]
※1994年から2001年までは、パレードやショーなどで活躍したマーチングバンドが編成されていた。
※1994年から2002年までは、レギュラーエンターテイメントショーの出演者としてOSK日本歌劇団から団員が派遣されており、2002年には特別公演ラテン・レビューとして団員だけによる「トロピカル・フェアリー」(7月20日〜8月31日)もカルメンホール公演された。また、2003年夏季限定のロストレジェンドでは、主役のガーサムとエイゲルを元団員が演じた。
[ カウントダウンイベント ]
・ カウントダウン・フィエスタ'95〜2002
: カウントダウンショーは初年度はメイン会場がコロシアムに設けられた特設ステージで実施され、テレビ東京の年越し番組内で生中継も行われた。翌年からはメイン会場をシベレス広場に移し闘牛コースター・マタドール(旧幻のイベリア超特急)前に特設ステージが設けられて実施されていた。カウントダウンショーは基本的にはその年に公演したエンターテイメントショーをオムニバス形式で再構成した物にカウントダウンを盛り込んだもので、新年を迎える際に鐘の音と共に花火が打ちあがる演出となっていた。またこの際、午前零時の鐘の音に合わせ「12粒のブドウを食べて健康を祈る」スペインの新年を迎える風習をまねて、入園時に渡される12粒のチョコレートをゲストは食べ演出となっていた。その他、特別ゲストが参加する年もあり「カウントダウン・フィエスタ'96」にはオルケスタ・デ・ラ・ルス、「カウントダウン・フィエスタ2000」にはディアマンテスが参加した。
・ カウントダウン・フィエスタ2003〜2006
: 冬季期間の一部を除くエンターテイメントショーの休演に伴い、カウントダウンショーでエンターテイメントショーをオムニバス形式で上演することが不可能となったため、この年から外部からタレントを招聘したカウントダウンショーに変更され、「カウントダウン・フィエスタ2003〜baseよしもとが占領するでぇ〜」で初めて志摩スペイン村と吉本興業とのコラボレーション企画が始まった。翌年はホリプロダクションとのコラボレーション企画で、「カウントダウン・フィエスタ2004〜ホリプロ祭りだ!全員集合」が行われたが女性アイドルが全面の企画のため、通常のパルケエスパーニャの客層とは大きく異なる10代後半から20代前半の男性が主なターゲットとなったため集客面では非常に苦戦した。このため、開園以来実施してきたカウントダウンイベントは2004年度は中止されてしまった。2005年度は再び吉本興業とのコラボレーションで、「カウントダウン・フィエスタ2006爆笑!!よしもと男祭りin志摩スペイン村」が開催され、人気絶頂期だったレイザーラモンHGを初めbaseよしもとの人気若手お笑い芸人が多数出演したため、カウントダウンイベントとしては最大の集客となった。
・ カウントダウン・フィエスタ2007
: 「カウントダウン・フィエスタ2007in志摩スペイン村〜アディオス(さようなら)'06 オラ(こんにちは)'07」として、この年から冬季限定ショーを実施したため年末でもある程度エンターテイナーを確保できたため、外部からタレントを招聘しない形でのカウントダウンショーとなった。しかし内容は、カウントダウン・パレードとシベレス広場時計台前に組んだミニステージでの簡単なカウントダウンショーだけであった。このため、これまでカウントダウンショーは特別営業日として特別パスポートでの入園だったものを、このカウントダウン営業では通常のパスポートで入園可能とし、オフィシャルホテルの2dayパスポート等も利用可能と割安感をアピールしPRしたが、やはりイベント内容が弱く魅力に欠けたため前年のよしもと男祭りには遠く及ばない集客となってしまった。
[ キャラクター ]
スペインの代表的な文芸作品『ドン・キホーテ』をベースに、動物達をモチーフにした新しい物語を設定。メインキャラクターは、勇気と冒険心にあふれるドンキホーテとそのパートナーであるサンチョパンサ、その他に5人のファミリーキャラクターが設定されている。製作は当初、バルセロナオリンピックのマスコットキャラクター・コビーをデザインしたスペイン人画家のハビエル・マリスカルを予定していたが、スケジュール面で折り合わず、アメリカ・ロサンジェルス在住のデザイナーのトビー・シェルトンに依頼した。トビー・シェルトンは現在はディズニーのOVA製作にも参加しており、オリジナルDVDアニメ『アラジン〜ジャファーの逆襲〜』では、監督として製作の指揮を取っている。
[ シンボルマーク及びロゴタイプ ]
ホテル志摩スペイン村\xA1 !JET%[%F%k%:&リゾーツ)
白壁・オレンジ色の屋根という、アンダルシア地方をイメージした外観のリゾートホテル。パティオ(中庭)を取り囲み、ロビー・宴会場棟と、3つの客室棟がロの字に建つ。また、コルドバ、セビリャ|セビリア、グラナダと名づけられた各客室棟にもパティオがあり、客室は全て40m²以上でリゾートホテルにふさわしいくゆとりをもった作りとなっている。開業から1997年3月までは志摩観光ホテル(株)が営業権をもち運営していたが、1997年4月に旧(株)志摩スペイン村に営業権が譲受される。この直営化により、テーマパークとホテル間に直接往来ができる連絡ゲートが開設されるが、2003年に近鉄によるホテル志摩スペイン村の減損処理に伴い、新たに設立された(株)近鉄志摩ホテルリゾートが経営し旧(株)志摩スペイン村が経営受託した。しかし、2006年7 $B7n25日に発表された近鉄による志摩スペイン村事業再編により、(株)近鉄志摩ホテルリゾートは2006年10月1日をもって事業を近鉄レジャーサービス(株)に譲渡し11月で解散した。現在のホテル運営は新たに設立された運営会社(株)志摩スペイン村に委託されている。
その他の宿泊施設
低料金のB&B形式(Bed and Breakfast)のホテルとして、近鉄志摩磯部駅前に「リゾートイン磯部」、駐車場そばに「シーズンインアミーゴス」がある。後者は、その名のとおり季節営業である。両ホテルとも従業員寮として建設された物である。その他、同じ近鉄グループの志摩観光ホテル・賢島宝生苑が、2005年よりオフィシャルホテルに指定される。
志摩スペイン村天然温泉「ひまわりの湯」
ボーリングにより地下約1,800mから湧き出す38.6度の温泉で、泉質はアルカリ性単純温泉。1分間に160リットルの湧出量がある。名湯として有名な由布院温泉(大分県)や道後温泉(愛媛県)に似た泉質で、露天風呂やサウナ(女湯は塩サウナ)もある(加温・循環ろ過式)。当初は、セルフサービス式のレストランも運営されていたが現在は閉鎖されている。2003年からホテル志摩スペイン村と共に、新たに設立された(株)近鉄志摩ホテルリゾートが経営し(株)志摩スペイン村が経営受託していたが、2006年7月25日に発表された近鉄による志摩スペイン村事業再編により、(株)近鉄志摩ホテルリゾートは2006年10月1日をもって事業を近鉄レジャーサービス(株)に譲渡し11月で解散した。現在の温泉運営は新たに設立された運営会社(株)志摩スペイン村に委託されている。
株式会社志摩スペイン村・会社概要(2006年2月決算現在)
[ 事業内容 ]
[ 本社所在地 ]
[ 資本金 ]
※資本金増減
[ 売上高 ]
※1:投資有価証券の売却益で最収益を計上。
[ 決算 ]
[ 設立 ]
[ 役員 ]
[ 社員数 ]
[ 大株主|株主(株主数47/発行済株数:384,000株) ]
・ 近畿日本鉄道|近畿日本鉄道株式会社:331,600株
・ 三菱東京UFJ銀行|株式会社三菱東京UFJ銀行:4,200株
・ 近畿日本ツーリスト|近畿日本ツーリスト株式会社:3,200株
・ 三重交通|三重交通株式会社:3,200株
・ 近鉄観光|近鉄観光株式会社:2,000株
・ 近鉄百貨店|近鉄百貨店株式会社:2,000株
※データは、(株)志摩スペイン村広報資料及び近畿日本鉄道(株)IR資料、日経テレコン21、帝国データバンクを参照
アクセス
その他
平面ビジュアルでは「岩下、志摩へ」、「もうのらへんで」、「ノリノリ」のコピータイトルで3作品が作られた。
志摩スペイン村のCM放送エリアは通常は中部・関西地区だけだが、1997年の夏季期間は関東エリアでも「どないするつもりや」編、「もうのらへんで / お茶室」編、「ノリノリ」編の岩下CM3部作(企画 / 電通、制作 / 電通テック)が放映され、極道の妻たち|極妻のパロディーCMで関東でもインパクトをあたえた。なお、「ノリノリ」編はこの年のACC賞地域CM部門のACC賞(スポットCM)を、「どないするつもり?


